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イベント

2026年04月08日

開催報告「授業を変える2Days ワークショップ」(第1回 3月30日・31日)

2026年3月30日と31日の両日共に、10時~18時で表記のFDプログラムを開催しました。

本プログラムの目的は、「わかりやすく、記憶に残り、魅力的な授業を実施するために必要となる基礎的な知識と技術を学学ぶ」こととしています。具体的には、授業づくりに必要な設計・実施・評価の一連の過程を、個人ワークやグループワークを通して体験しながら、求められる能力を身につけていきます。

本学では初めての試みでしたが、本学をはじめとして、4大学(デジタルハリウッド大学・崇城大学・京都先端科学大学・奈良学園大学)から、各大学のFD担当者を含む29名の参加がありました。

終了後のアンケートでは、参加者全員から「大変満足」という選択を頂くとともに、2日間の集中した環境でシラバスや評価基準を具体的に見直す場となり、多様な形式や教員間の交流を通して、新任・ベテラン問わず実践的な手応えと高い満足度を得る有意義な学び合いの機会になった、とのフィードバックをいただきました。詳細は以下をご覧ください。

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・普段授業をやっていると、改善したいことがあっても日々の忙しさでなかなか振り返りをすることができず、雑務に追われて翌年度になってしまうということが多々ありました。今回参加させていただき、シラバスもブラッシュアップできてよかったです。一人で悩んでいたことも沢山ありましたので、他の先生方のアイディアもいただいたりと、意見交換も含め改めて授業設計を見直す機会となりました。

・具体的な講義の改善点や学習評価の指標など、次からの自分の授業に生かせるようなプログラムであったところです。

・シラバスについて大学がシラバスチェックなど行ったり、FD研修などがあるが、こういったワークショップ形式でシラバスの項目にどう向き合って作成するべきかということをしっかり学ぶことができた。また、ワークショップ形式で、自分のシラバスや授業と照らし合わせて、改善点を考えることが実際にできたので非常に良かった。

・参加が難しい時間帯があったが、調整していただいたおかげで参加が容易になった。

・悩んでいたことや今の自分の課題が明確になったこと。同じ大学の先生方から直接学べたこと。

今後、シラバス作成や授業構成など参考になる部分が大変多く、興味深かった。学生を主語にシラバス作成を進めるが、評価基準などを明確にすることにより自己点検も可能となる等双方にとって必要なことであると理解した。どのように評価するか、特にルーブリックの作成などは難しさもあるが、上手くAIを活用し取り組んでいきたいと思います。

・資料配布や個別学習で、個人のスピードで学習できる部分と、ワークショップでがっつり他の先生のお考えを聞いたり自分が発表して冷や汗をかいたりする部分と、佐藤先生と直接質疑応答できる部分と、まさにFDの見本とも言えるような多様的アプローチと時間配分が素晴らしかったです。

・非同期また、学内での対面において、学びや気づきが得られるような設計となっており、ハイブリッド型のメリットが最大限に得ることができるような内容になっていたためです。また、当初の参加のキッカケとなった学び合いのコミュニティ形成のキッカケとして十分満足いくものとなりました。豊富な資料と、それぞれの理解度や進度に沿った学びの環境も心地よいものでした。学内ではTeamsを使った連絡やコミュニケーションを行いましたが、こちらも派生した学び合いを行う上でも効果的でした。

・ほぼ2日間ずっと拘束されて受講できること。2日間で授業を変えてやろうという講師陣の本気度が伝わる構成でした。

・2日間ありがとうございました。新任の先生の満足度も高かったですが、ブラッシュアップのために受講された先生方がとても満足されていたのが印象的でした。また、大学教員新任で小中学校の教員経験30余年の先生がひときわ、ためになった、面白かったとおっしゃっていたのが印象的でした。

・基礎の「キ」から教えていただきわかりやすかった。昨年度、初めて授業を担当したが、数コマを担当するように指示があっただけで、授業つくりについて聞いても説明はない状態でした。また今年度は演習も数コマ担当しましたが、学生は評価を気にするので評価基準を明確にするようにと指示があり、見よう見まねでルーブリックを作成しました。

・今回のワークショップに参加させていただき、これまでの自分の行動がいかに表面的なものであったのかということを痛感いたしました。さらに、かなり苦手意識が高かったのですが、少しずつ進められるかもしれないという気持ちになりました。

・授業ー活動ー評価を一体として捉え、整合性のある設計を行うことの重要さを改めて感じました。

・課題もあり、2日間という充実した内容で「密に」考え、振り返ることができました。この研修だけに集中できた、ということで、終わったあとの満足度が高かったと思います。

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次回(第2回)は、今年度2026年 8月3日・4日に開催の予定です。

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