} 【開催報告】Coursera「インタラクティブ・ティーチング」第5回リアル・セッション~DAY3~ - 東京大学ファカルティ・ディベロップメント | 東大FD | TODAI FD.COM | 東京大学

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2026年08月28日

【開催報告】Coursera「インタラクティブ・ティーチング」第5回リアル・セッション~DAY3~

今回は、2026年7月31日(金)に行われたリアル・セッション3日目(DAY3)の内容について、簡略ながらまとめさせていただきます。

  • ■DAY3の到達目標
  • ●学んだ知識を模擬授業として活用し実施できる
  • ●キャリアパスについて考え、日頃の活動や今後の展望について整理できる

 

■DAY3のスケジュール

 

 

 

 

 

 

  • 【模擬授業 FINAL】(9:30~12:40)
  • 初日からブラッシュアップした模擬授業を実施しました。DAY1の模擬授業初回と同様の流れで以下の通り一人ずつ模擬授業を行いましたが、今回はグループに分かれず全体で実施しました。
  • ステップ1:模擬授業実施(6分)
  • ステップ2:模擬授業実施者は講師からフィードバック&その他の人はフィードバックシートの記入
  • ステップ3:全体でフィードバック
模擬授業(2回目)の説明を聞く参加者

 

  • 【AP/TPチャート作成】(13:30~17:00)
  • 参加者の希望別にAPチャート(講師:栗田)とTPチャート(講師:鍋田)のグループに分かれて、それぞれのチャートを作成しました。ご自身の教育・研究活動などについて自己省察し、今後の授業改善やキャリアパスの明確化に繋げていただくことを目標としていました。

 

  • 【全体ふりかえり】(17:00~17:10)
  • 本セッション全体を振り返り、学んだことと感想を各人でまとめました。
リアル・セッションの振り返りをする参加者

 

  • 【修了証授与】(17:10~17:30)
  • 最後に講師より修了者の方々へ修了証授与を執り行いました。
修了証授与の様子

 

  • ■参加者の反応
  • 本セッション終了後にアンケートを配布し、計9名の方々にご回答いただきました。イベント全体に関する満足度(5=大変満足、1=大変不満とした5段階評価)について、8名(88.9%)が最高評価の5と回答されました。さらに、本イベントへの参加が将来にとって役立つと思うか(5=大変そう思う、1=全くそう思わないとした5段階評価)を尋ねたところ、こちらも8名(88.9%)が最高評価の5と回答されました。

 

また、最後の自由記述欄では以下のようなコメントを頂きました。(個人が特定されないよう、一部抜粋しています。)

 

このイベントにおける良かった点について

「オンライン講義で学んだ「Think-Pair-Share」「ジグソー法」「ポスターツアー」「ピア・インストラクション」などのアクティブラーニングについて、知識として理解していたつもりでしたが、今回のリアルセッションでは、それらを授業の中で実際に体験する機会が数多くあり、その効果や課題を実感しながら、本当の意味で理解を深めることができました。また、自分自身の授業づくりを改めて考える貴重な機会にもなりました。 特に模擬授業は大変有意義でした。事前に6分間の授業を設計し、1日目に少人数グループで実践した際、講師の先生方や参加者の皆様からいただいた具体的なフィードバックをもとに授業を改善し、3日目に再度実践することで、授業がより良いものになったことを実感できました。 オンライン学習は便利ですが、今回のリアルセッションでは、オンラインでは得られない実践的な学びや気づきを数多く得ることができました。また、学校の教員だけでなく、さまざまな職業・立場の方々が参加されていたことで、多角的な視点から学ぶことができた点も大変有意義でした。」

「(1) インストラクションスキルと質の高い講義内容 栗田先生の講義展開や内容、高いインストラクションスキルに加え、事務局の皆様による円滑な運営、そして受講者同士の対話を活用した理解度の深化等、研修全体が「理想的な教育モデル」として完成されていました。 (2) 「学び合う設計」の効果 ・実践知の習得:全国から高い目的意識を持って集まった受講者の「6分間講義」では、アナログな工夫からDXツール活用まで、自身の講義に応用できる多くのアイデアを得ることができました。 ・相互評価と視野の拡大:各受講生の経験やスキルを発揮したバラエティに富んだ講義を評価し合うことで、自身の課題改善だけでなく、客観的な視点を養い、視野・視座を高めることができました。 ・手法の本質的理解:アクティブラーニングを実際の受講者として体験することで、その効果を実感すると同時に、「手法自体は目的ではなく手段である」という本質と効果的な活用方法を体感できました。 (3) 自己省察による俯瞰と構造化 「Teaching Portfolio」の作成により、自身の現状と課題、教育における方針や理念・信念を視覚的に整理できました。また「セルフワーク→ペアワーク→レビュー」の流れにより、現時点で自身に不足している要素と取り組むべき課題が明確になりました。 (4) 受講者のリピート率による研修の価値 受講者12名のうち4名が2〜3回目の連続参加であることに良い意味で驚きました。「一度学んで終わりではなく学び続ける価値がある」「定期的な軌道修正になる」といった声通り、継続学習の場としても極めて質が高いセッションであることを実感いたしました。」

「・リアルで人が集い、一人では気付けなかった考えや思いを知ることが出来たこと ・大変練って下さったカリキュラムで 教育の効果を最大限に活かす実例を体験出来たこと ・ファイル(冊子)があまりにも充実していて 驚いたこと ・栗田さん、パクさん、鍋田さん、河上さんのチームワーク(関係性)が良く、フレンドリーで 心理的安全性を感じる環境を提供下さったこと」

その他感想・コメント

「このたびは、リアルセッションに参加させていただき、本当にありがとうございました。 オンライン講義も非常に充実していたため、「オンラインだけでも十分かもしれない」と思っていました。しかし、実際にリアルセッションに参加してみると、対面だからこそ得られる学びや交流が非常に多く、「リアルの学びはこんなにも充実し、楽しく、身につくものなのか」と感動いたしました。 栗田先生をはじめ、ご指導・ご助言くださった先生方、そして参加者が安心して学べるよう細やかに運営してくださったスタッフの皆様に心より感謝申し上げます。授業だけでなく、美味しいランチや持ち寄りのお菓子、最後の懇親会まで温かくご準備いただき、終始心地よい雰囲気の中で学ぶことができました。懇親会も最高に楽しかったです! 今回学んだことを、今後の授業実践に生かしていきたいと思います。本当にありがとうございました。」

「良かった点の欄に書かせていただいたとおり、大変有意義な時間で、とても勉強になりました。栗田先生や皆様の教育に対する姿勢、そしてお人柄にも、とても感銘を受けております。 日々仕事をしていると、他の立場の方々と交流をし学び合ったり、多面的な振り返りを行う機会がないため、このような機会をいただけ、本当に感謝しております。自分の周りにも広げていきたいと考えています。 可能でしたら来年も参加させていただきたいです。 誠にありがとうございました。」

「リアル・セッションとして、3日間、4名の先生方には、本当にお世話になり、ありがとうございました。修了証をもらって終わりはあり得ず、頂いてからが、新たなスタートラインとして、その後、自らが何ができるのか?が最も重要である、と考えております。」

「大変素晴らしいセミナーで 東大の懐の深さを実感いたしました 会社の皆様にも勧めたいと思います 3日間お世話になりました 大変ありがとうございました」

全ての回答者の方々から様々な面で高評価を頂き、スタッフ一同大変嬉しく思っております。また、今回のイベントの改善点や、今後扱ってほしいトピックなどについても多数コメントをいただきました。皆様からのご意見をもとに、今後のイベント開発に取り組んでまいります。ご意見・ご感想をお寄せいただきました皆様に感謝申し上げます。

 

  • ■今後の予定について
  • 今回はCoursera「インタラクティブ・ティーチング」としては5回目のリアル・セッションでした。アンケートでは、多くの方から今回のリアル・セッションで沢山学びがあった旨をご報告いただきました。ご参加された皆様のご理解とご協力のおかげで無事終了することができました。心より感謝申し上げます。また、今回はリピーターの方にも多数ご参加いただき、継続的な学びの場としてもご活用いただけました。皆様からのご意見をもとに、今後もイベント開発・運営に鋭意取り組んでまいります。今後も様々な教育・FD関連のイベントを開催していきますので、是非今後とも多くの方にご参加いただけますと幸いです。詳細が決まり次第、お知らせいたします。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

 

 

河上愛梨(「インタラクティブ・ティーチング」担当・特任研究員)

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