2020年08月24日
【募集】【実践編】「英語で効果的に教えるために」大学教員・大学院生のためのオンラインワークショップ(講師:株式会社アルク専属コンサルタント 吉中 昌國 氏)
英語で効果的な授業をするための、すぐに活用できるスキルを磨く実践的ワークショップ開催!
Applications are now open for our latest workshop on teaching effectively in English!
日本における高等教育のグローバル化が進展し、留学生の増加に伴い英語の授業のみで学位取得できるプログラムなどが設置されています。それに伴い、英語での授業実施が増えています。英語で授業をする能力は、大学教員に求められる技能の一つとなりました。
このワークショップでは,株式会社アルク専属コンサルタントの吉中昌國氏を講師にお招きし、既に大学で英語での授業経験がある方、またはこれから英語で授業を行う予定がある方を対象に、英語での授業をさらに効果的に実施する方法を身につけるためのファシリテーション型のワークショップを開催します。受講をきっかけに、ご自分の授業を見直す契機となれば幸いです。
なお、本ワークショップでは英語レベル中上級者の参加を想定しています。
<目的>
・授業の中で英語を分かりやすく話すコツを学び、練習する
・受講者として参加し、自らも模擬授業をし、オンライン授業のノウハウを体験的に学ぶ
・模擬授業(10分以内)を事前課題として準備し、研修内で実施し、フィードバックを得る
講師:
アルク専属コンサルタント 吉中 昌國 氏
15年間の滞米生活を経験。カリフォルニア大学バークレー校大学院で社会学修士号を取得。外国人講師のマネージャーを長年務め、企業でのグローバル人材開発コンサルタントとして活躍。アメリカの大学について豊富な知識と体験を基に、多くの国公私立大学でFD研修を担当。インタラクティブで丁寧な指導に定評がある。
<当日のプログラム>
10:00~10:05 UTokyo English Academiaの説明、ワークショップの趣旨説明
10:05~10:10 オリエンテーション
10:10~10:50
・英語の分かりやすい話し方
・効果的な発話スピードとは?
・話すのに適した文体とは?
・文法のメジャーエラーとマイナーエラー
11:00~12:00
・模擬授業の最終準備
・事前課題の見直し
・導入、本論、結論の三部構成
※午前中の最後にオフラインでそれぞれに模擬授業の準備を行い、午後に実施
12:00~13:00 昼休憩
13:00~16:50 模擬授業(授業の一部を実施)
・一人あたり10分以内の授業
・相互フィードバック
・講師によるフィードバック
16:50~17:00 まとめ、質疑応答
※オンライン研修の疲労を軽減するため、約1時間に10分の休憩時間を確保
<概要>
日時:
2020年9月16日(水)10:00~17:00
方法:
オンライン形式(Zoom)にて実施 ※参加決定者にURLをお伝えします。
対象:
英語が第一言語(母国語)ではない、本学に所属する大学院生・ポスドク・教員で、すでに英語で授業をしている方、これから英語で授業を行う予定がある方。
※本ワークショップでは、下記ワークショップの発展した内容を扱いますので、受講済みの方に特におすすめします。
・2020年9月15日開催「英語で効果的に教えるために」大学教員・大学院生のためのオンラインワークショップ【基礎編】
・2020年2月1日開催PAGEゲストワークショップ④Teaching Effectively in English
定員:
10名(応募者多数の場合は抽選)
申込方法・申込締切:
以下のURLより申込みください。
https://utpage.page.link/uGsw
※9/6(日)23:59締切(抽選の結果は9/8(火)までに、ご入力いただいたEメールアドレス宛にお知らせします。)
言語:
英語と日本語
※本ワークショップは日本語での説明も行います。そのため、日本語を理解できる方を想定しています。
参加費 / Registration fee:
無料
備考:
参考資料として、PAGEが運営するオンライン講座「UTokyo English Academia 3: English Medium Instruction in Higher Education(https://utokyo-ea.com/)」のModule 9内の講義動画を事前に視聴した上での参加を奨励します。
また、配布資料は当日にZoomの機能を使ってデータで配布します。
お問合せ先 / Contact:
東京大学 大学総合教育研究センター 高等教育推進部門 PAGE担当
E-mail: page-ea*he.u-tokyo.ac.jp(*を@に書き換えて送信してください)