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【参加募集】English Medium Instructionについて考えるワークショップ

大学総合教育研究センターが展開する国際化プロジェクト「Professional and Global Educators’ Community」では、2月13日にエジンバラ大学 教育学部 ニコラ・ギャロウェイ先生をお招きし、English Medium Instruction(EMI:英語で専門科目を教えること)について考えるワークショップを開催します。

 

<開催概要>
日時:2019年2月13日(水)17:00〜19:00
場所:本郷キャンパス 伊藤国際学術研究センター 3階 特別会議室
対象:東京大学に所属する博士課程学生・ポスドク・その他の若手研究者や若手教員

 

ワークショップでは、ギャロウェイ先生に日本の高等教育におけるEMIの動向についてご講演頂いた後で、参加者のみなさまでグループディスカッションに取り組んでいただきます。詳細はこちらをご覧ください。

 

参加をご希望の方は、こちらより事前登録をお願いいたします。

 

募集締め切りは2019年2月6日(水)です。

 

みなさまのご応募を心よりお待ちしております。

 

Professional and Global Educators’ Community
page-ea@tree.ep.u-tokyo.ac.jp[:en]Professional and Global Educators’ Community, a globalisation initiative run by the Center for Research and Development of Higher Education, will organise a workshop on English Medium Instruction (EMI: teaching academic subjects in English) in collaboration with Dr Nicola Galloway, who is a lecturer in Education at the University of Edinburgh.

 

<About>
When: Wednesday 13th February 2019, 17:00 – 19:00

Where: Conference room (3F), Ito International Research Center, Hongo campus

For whom: Doctoral students, postdocs and other early-career researchers who study or work at UTokyo

 

In the workshop, Dr Galloway will give a talk on the present situation of EMI in Japanese higher education institutions. Dr Galloway’s talk will be followed by a group discussion session in which participants will exchange their opinions. For more details, please click on this link.

 

If you wish to attend the workshop, please register via this link.

 

The deadline for application is Wednesday 6th February 2019.

 

We are sincerely looking forward to your application.

 

Professional and Global Educators’ Community
page-ea@tree.ep.u-tokyo.ac.jp

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【関戸のFFP日誌 vol.8】DAY8「安全・安心な学びの場」

Day 8「キャリアパスを考える~構造化アカデミック・ポートフォリオ(SAP)チャート作成」
・目的・目標の提示
・構造化アカデミック・ポートフォリオ(SAP: Structured Academic portfolio)とは
・SAPチャートとは
・SAPチャートの作成
・振り返り

 

東大FFPもいよいよ最終回のDay8です。今回、受講者は構造化アカデミック・ポートフォリオ(SAP)チャートを作ることで、自身の活動を振り返り、自分が大切にしている教育に対する理念と研究の意義などを可視化し、これからの活動方針・キャリアパスを明確化しました。

アカデミック・ポートフォリオ(AP)とは、大学教員の責務である教育・研究・サービス(学校の運営管理と社会貢献のための活動)について整理し活動業績に関する情報を評価するためのツールで、これを構造化してより書きやすくしたものが構造化アカデミック・ポートフォリオ(SAP)です。SAPは13~20ページの文書で、作成には3日間のワークショップが必要ですが、その事前課題としてSAPの構造をA3用紙のチャート1枚にまとめて概観するものがSAPチャートです。今回はこれを3時間かけて作成しました。

受講者は、チャートを作成しながら自身の活動についてその奥にある理念を掘り起こしていきます。理念をペアで共有することで理念の言語化を通じて多くの気づきを得ることができます。教育・研究・サービスの各活動について、その関係性を考えながら統合することで自身の大学教員としてのコアを見つけ、そこから今後達成したい目標、活動方針、キャリアパスを考えます。
受講者からは「自分の価値観の奥にあるものが分かった」「これからやらないといけないことが明確になって、焦りを感じた」「自分が本当にやりたいことが分かった」などの声が上がり、SAPチャート作成を通じて多くの気づきを得ることが出来たようでした。

自分の理念と向き合い、それを自己開示することは安全・安心な学びの場でしかできないことです。東大FFPの優れたコース・デザインおよびクラス・デザインと講師と受講者の作る「安全・安心な学びの場」。この2つが上手く相互作用し、とても素敵な学びが起こる瞬間に、今回を含め何度も立ち会うことができました。これから私も「安全・安心な学びの場」を自分が教える学生達と作っていきたいなと素直に思えました。是非、皆さんも東大FFPに参加し「安全・安心な学びの場」での深い学びを経験してみて下さい。

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【募集】東大FFPでは特任研究員を募集します(インタラクティブ・ティーチング)。

この度、東大FFPのうち、オンライン講座である「インタラクティブ・ティーチング」の運営などに関わる特任研究員を募集することとなりました。2019年4月に着任希望のポストです。応募〆切はショートノティスですが2019年2月1日です。

オンラインコンテンツ「インタラクティブ・ティーチング」およびこのコンテンツを活用したブレンド型のワークショップ、その他よりよい学びに寄与していくプログラムを一緒に企画・実施していける方を探しています。ご関心のある方々にもご紹介いただけると幸いです。

募集要項はこちらです。

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「インタラクティブ・ティーチング」フォーラム(2018.3.4)動画の公開

皆様

いつもお世話になっております。
「インタラクティブ・ティーチング」事務局の中村長史です。
学期末や入試が近づいてきて慌ただしい時期かと思われますが、いかがお過ごしでしょうか。

日本教育研究イノベーションセンター(JCERI)と東京大学大学総合教育研究センターでは、昨年3月に「インタラクティブ・ティーチング」フォーラム 第1回「あらためて、シラバス」を実施いたしました。
この程、その模様をおさめた動画が東大TVにて公開されましたので、ご連絡申し上げます。

下記より計5本の動画をご覧いただけます。
YouTube: https://www.youtube.com/c/UTokyoTv

ご参加・ご協力いただいた皆様に、改めまして感謝申し上げます。
少々懐かしさを感じる時期の公開となってしまい恐縮ですが、振り返りに役立てていただければ幸いです。
また、当日お越しいただくことがかなわなかった皆様にも、ちょうどシラバス執筆時期にも差し掛かっておりますので、この機会にご覧いただければと思っております。

「インタラクティブ・ティーチング」では、今後とも定期的に対面型講座を実施してまいります。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

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■ 日本教育研究イノベーションセンター(JCERI)は、
人々が生涯を通じて学び続けることを支援する、
河合塾グループの研究開発機関です。
<日本教育研究イノベーションセンター(JCERI)>
http://jceri.kawaijuku.jp/
■ 教育イノベーターのための情報交流サイトはこちら!
<Be a Learner(β版)-未来のマナビを考える->

人気のeスポーツ League of Legends (LoL)について


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■ 東京大学 大学総合教育研究センター
「インタラクティブ・ティーチング」講座

インタラクティブ・ティーチングとは


interactivet@tree.ep.u-tokyo.ac.jp
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【関戸のFFP日誌 vol.7】DAY7「授業の見方」

Day 7「模擬授業2回目」
・目的・目標の提示
・模擬授業実施・フィードバック
・振り返り

これまでの学びの総まとめとしてDay 6で実施した模擬授業をブラッシュアップして2回目の模擬授業を行う回です。6分間という短い時間の中で教える内容を削ぎ落とし、本当に学んで欲しいことにフォーカスした良い授業を沢山見ることができました。どの授業もDay 6から大幅に改善されていて、受講者の皆さんの学びと成長を実感できました。

Day 6とDay 7で、私は模擬授業へのフィードバックをしたのですが、その中で気づけたことを共有できればと思います。

1.「自分だったらこうする」じゃなく「この目標なら」「この目標で良いのか?」という視点

これまで私が他の先生の授業や研修受講者の授業を観ている時は「自分だったらここで興味喚起のワークを入れるかな?」とか「確認問題を入れて知識の定着を確認すれば良いのに」という見方をしていました。「自分だったらこうする」という視点です。ところがこの視点だと、ついつい「授業の手法」にばかり目がいってしまいます。

Day6の日誌にも書きましたが「授業の手法」よりも「知識の構造」に目を向けるのが授業の熟達者の視点です。「知識の構造」を意識すると「授業の目標」に対し授業の各要素は必要十分なのか?(欠けている要素、余計な要素はないのか?)、「授業の目標」に学習者が辿り着きやすい構成になっているか?と「授業の目標」に目がいくようになります。

「その人の目標なら、授業をどう構成すると良いのか?」「そもそもこの授業は、この目標で良いのか?」という点を意識するとメタな視点から授業へのフィードバックができるようになります。

2. 目標が良くできている授業=構造がしっかりしている授業

6分の模擬授業では、普段の授業よりも更に、「授業の目標」を徹底的に吟味する必要があります。「授業の目標」は幹で「学習活動」は枝葉と考えても良さそうです。授業をデザインする際に、つい「こういう話がしたい」「こういう活動を入れたい」と「学習活動」から考え始めてしまいがちですが、これでは設計図の無い状態で授業の各要素(パーツ)を作ってしまい、できたパーツを何となく並べてしまう「構造化されていない授業」になってしまいがちです。

まずは「学習者にこの授業で何を学んで欲しいか?」を徹底的に吟味し、狙った学びが起こるように授業の設計図を考えて、必要な学習活動というパーツを作る「逆向き設計」を意識することが授業デザインのコツです。その上で、「学習活動」まで作った上で、もう一度「目標」と照らし合わせて「目標」と「学習活動」が過不足なく対応しているかを徹底的に吟味すると、体脂肪率の低い引き締まった授業が作れます。


 

今回の模擬授業Finalで受けた刺激と学びを元に、私も無駄のない(体脂肪率の低い)引き締まった授業を作ってみたいなと思いました。

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【訂正】東大FFPでは特任研究員を募集について

現在特任研究員を募集していますが、応募要件に誤りがありましたので訂正させていただきます。11日が締め切りですので、ご興味のあるかたのご応募を引き続きお待ちしております。

 

誤)博士の学位を有すること

正)博士の学位を有すること、あるいは同程度の能力を有すること

 

東京大学フューチャーファカルティプログラムを間近でお手伝いいただき「教えることを学ぶ」機会ととらえ、ともに様々な企画をし教育をよくしようとしていく志の方、お待ちしています!

募集要項はこちらです。

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【関戸のFFP日誌 vol.6】DAY6「知識の構造化」

Day 6「模擬授業」
・目的・目標の提示
・模擬授業実施・フィードバック・ディスカッション
・振り返り

今回はいよいよ、受講生による6分間の模擬授業とそのブラッシュアップのためのフィードバックとディスカッションの回です。

20名強の受講者を5~6人の4グループに分け、それぞれのグループに講師がつき「模擬授業(6分間)→授業実施者への講師からの個別フィードバック(3分)→グループでのブラッシュアップのためのディスカッション(13分)」という25分弱のセッションを順に回して行きます。

6分間の模擬授業(マイクロティーチング)に導入・展開・まとめの要素を入れながら受講者が学んだと実感できる授業にしようとすると、ほんの少し脱線したり説明が長かったりするだけで簡単に6分を超過してしまいます。敢えて短い時間の授業を作り込むことで「本当に学んで欲しい本質的なものは何か?」という問いに授業者は向き合うことになります。

講師によるとマイクロティーチングにおいて学生の授業に助言するときにのコツは「手法というよりもコンテンツに対する『そもそもの視点』を持つ」ことを心がけているのだそうです。授業で学生が「学んだ」と実感するには、教師が伝えた知識を学生が再構成する必要があります。学生が知識の再構成をしようとしたときに抜け落ちている構造はないか?そもそも学生が再構成できる知識の構造になっているのか?という視点を持ち「授業の手法」の前に「知識の構造」に目を向けることが授業の熟達者になるための視点だと教わりました。
「そもそも学びが起こる知識の構造がこの授業では吟味されているのか?」私もこれからの授業をデザインする際に、常に自分に問いかけていこうと思いました。

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【募集】東大FFPでは特任研究員を募集します。

この度、東大FFPの運営などに関わる特任研究員を募集することとなりました。2019年3月に着任希望のポストです。応募〆切は2019年1月11日です。

東京大学フューチャーファカルティプログラムを間近でお手伝いいただき「教えることを学ぶ」機会ととらえ、ともに様々な企画をし教育をよくしようとしていく志の方、お待ちしています!

募集要項はこちらです。

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第9回図書館ミニレクチャの映像公開

昨年度開催された第9回図書館ミニレクチャの映像が公開されました。

http://todai.tv/contents-list/2017FY/mini-lecture9

 

図書館ミニレクチャは東大FFP修了生による簡単なレクチャの企画で、双方向的な授業形態を試すためのトレーニングの場でもあります。
これまでに形を変えながら通算11回開催しており、次回は第12回の開催を見込んでいます。
次回開催予定についても、決まり次第告知をいたしますので、今後とも図書館ミニレクチャ、および東大FFPをよろしくお願いいたします。