「出生前診断について知り、違いを理解しよう」
高校の生物・保健・家庭の融合授業の事例です。複数種類の「出生前診断」について、まずエキスパートグループ(4名)で分担してそれぞれを調べます。
次に各グループから1名ずつが集まるジグソーグループを形成し、複数種類の「出生前診断」について、比較検討します。
そして、その違いや意図、メリット・デメリットなどを確かめていきます。
議論で出てきたことについて元のグループで集まり、ジグソーグループで出てきたことがらを整理して、報告書を作成します。
実施方法で示されたシンプルなものよりも複雑化したところもあり(これを知識構成型ジグソーと呼びます)、ポスターツアーの要素も加味されています。
複数種類ある「出生前診断」のそれぞれを理解するとともにその違いを把握し、現場の「出生前診断」について、より深い理解が可能になります。