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【開催報告】東大FFP 第22期 履修証授与式を開催しました

2024年3月25日(月)、東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)第22期の履修証授与式を行いました。今期もオンラインで開催しました。

東大FFP第22期30名が修了し、本学大学総合教育研究センターの 浅見 泰司 センター長よりご祝辞をいただくとともに、履修証が授与されました。

その後、今回も過去の修了者の方にゲストスピーカーとしてご登壇いただき、修了生としての様々な活動やFFPの意義や価値についてお話し頂きました。また、修了生ネットワークであるアラムナイネットの紹介があり、修了生全員が参加することになります。

東大FFPは、大学院生・ポストドクター・教職員を対象として、シラバスの作成や模擬授業の実施等を通した教育力の向上を目的とするプログラムです。

これまでに学内全ての研究科から、計1023名の修了者を輩出し、2024年度Sセメスター(4月より)第23期の開講となり、現在、エントリーを行っております。

・東大FFPの紹介 https://utokyofd.com/ffp/about/

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【3月17日(金)開催】 第20回 東大院生・教職員によるミニレクチャプログラム

「教える」を学ぶ東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)第20期を修了した大学院生・教職員によるレクチャを行います。東大FFPの授業で優秀なレクチャをした6名が、学びの成果を活かして専門外の人にもわかりやすく伝えるミニレクチャを行います。今回もオンライン開催です。ぜひご参加ください。

日時2023317日(金)17:0019:30
開催方法Zoomによるオンライン開催(要申込)
対象者:レクチャのテーマやアクティブラーニングに興味のある方 学内・学外を問いません

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プログラム: 司会:朴 源花 助教(東京大学大学総合教育研究センター)

17:00-17:10 オープニング 図書館から始まる!新しい学びと出会い
栗田 佳代子 教授(東京大学大学総合教育研究センター)
「東大院生・教職員によるミニレクチャプログラム」の意義、そもそも東大FFPとは何か?など、企画の趣旨を語ります。

17:10-17:30 ミニレクチャ1 性別役割分担意識ってなに?~ジェンダー平等への影響を考えてみよう~
講師 佐野 敦子 さん(情報学環)

17:30-17:50 ミニレクチャ2 ヒトの合理性を問う ~進化心理学へのいざない~
講師 廣戸 健悟 さん(教育学研究科)

17:50-18:10 ミニレクチャ3 海洋におけるもう1つのCO2問題
講師 原田 尚美 さん(大気海洋研究所)

18:10-18:20 休憩

18:20-18:40 ミニレクチャ4 セキュリティにおける4つの「リスク対応」
講師 粕淵 卓 さん(新領域創成科学研究科)

18:40-19:00 ミニレクチャ5 都市工学基礎 住みやすい「まち」について考える~「土地区画整理事業」をなぜ行うのか?
講師 岡村 杏奈 さん(工学系研究科)

19:00-19:20 ミニレクチャ6 形成外科って何する科?
講師 加藤 基 さん(医学系研究科)

19:20-19:30 閉会挨拶・アンケート記入

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申込方法:下記Webサイトの申込画面からお申し込みください。
https://webform.adm.u-tokyo.ac.jp/Forms/mlp20/

お問合せ先:東京大学附属図書館総務課
E-mail: ac-info * lib.u-tokyo.ac.jp ( * を@に直してください)

注意事項
*途中参加・退室可能です。
*当日の講演の様子は録画し、公開可のものについては後日東京大学の運営するWebサイト(東大TV)に掲載する予定です。Zoomの録画映像が公開されます点ご了承ください。
*参加者の皆様による録画・録音・ 撮影・画面キャプチャーなどの行為は禁止します。
*参加にあたって障害等のため配慮が必要な方は事前にご連絡ください。
*申し込みが完了すると自動で返信メールが届きます。メールが届かない方は上記問い合わせ先メールアドレスまでご連絡ください。

主催:東京大学大学総合教育研究センター / 東京大学附属図書館
講師:東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)の修了生

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【開催報告】東大FFP 第20期 履修証授与式を開催しました

2023年2月17日(金)、Zoomによるオンライン開催で東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)第20期の履修証授与式を行いました。

東大FFP第20期は51名が、修了し、本学大学総合教育研究センターの 浅見 泰司 センター長よりご祝辞をいただくとともに、履修証が授与されました。
その後、今回も過去の修了者の方にゲストスピーカーとしてご登壇いただき、修了生としての様々な活動やFFPの意義や価値についてお話し頂きました。また、修了生ネットワークであるアラムナイネットの紹介があり、修了生全員が参加することになります。

東大FFPでは、これまでに学内全研究科・計954名の修了者を輩出しました。
2023年度Sセメスター(4月より)で第21期の開講となり、まもなくエントリーを開始する予定です。また、同じSセメスターには、昨期よりスタートしました、UTokyo Global FFDPが第2期の開講を予定しております。
・東大FFPの紹介 https://utokyofd.com/ffp/about/
・UTokyo Global FFDPの紹介 https://utokyofd.com/ffdp/about/

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【開催報告】東大FFP 第19期 ・UTokyo Global FFDP 第1期 履修証授与式を開催しました

2022年9月15日(木)、Zoomによるオンライン開催で東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)第19期、UTokyo Global Future Faculty Development Program(FFDP)第1期の履修証授与式を行いました。

東大FFP第19期は54名が、UTokyo Global FFDP第1期は14名が、それぞれ修了し、本学大学総合教育研究センターの 浅見 泰司 センター長よりご祝辞をいただくとともに、履修証が授与されました。
その後、東大FFPは、今回も過去の修了者の方にゲストスピーカーとしてご登壇いただき、修了生の様々な活動やアラムナイネットの紹介を行って頂きました。
UTokyo Global FFDPは、修了した第1期生より、代表の方にお話をいただきました。

東大FFPでは、これまでに学内全研究科・計903名の修了者を輩出し、2022年度Aセメスター(10月より)で第20期の開講となり、現在以下のページでエントリーを受付中です。
https://www.utokyofd.com/ffp/attend.html
UTokyo Global FFDPは、2023年度Sセメスター(4月より)において、第2期の開講を予定しております。

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ジグソー法の事例

「出生前診断について知り、違いを理解しよう」

 

高校の生物・保健・家庭の融合授業の事例です。複数種類の「出生前診断」について、まずエキスパートグループ(4名)で分担してそれぞれを調べます。

次に各グループから1名ずつが集まるジグソーグループを形成し、複数種類の「出生前診断」について、比較検討します。
そして、その違いや意図、メリット・デメリットなどを確かめていきます。

議論で出てきたことについて元のグループで集まり、ジグソーグループで出てきたことがらを整理して、報告書を作成します。

実施方法で示されたシンプルなものよりも複雑化したところもあり(これを知識構成型ジグソーと呼びます)、ポスターツアーの要素も加味されています。
複数種類ある「出生前診断」のそれぞれを理解するとともにその違いを把握し、現場の「出生前診断」について、より深い理解が可能になります

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シンク・ペア・シェア(Think-Pair-Share)の事例

「前回の授業で学んだことは何?」

 

1年間の授業の最初のころ、授業のペースが軌道に乗るまでの間、各授業の冒頭で実施します。
アウトプット重視の授業であることを確認するためのツールであるとともに、以下のような効果が期待されます。

 

・最初のころに実施することで、クラスの雰囲気づくりに役立ちます。

・前の授業とこの時間の授業をつなげることの習慣を付けることができます。

・アウトプットさせることで記憶や意識を明確にできます。この時間の授業に前の授業で学んだ知識を関連付けたり、活用したりできます。

・同じ授業に取り組んでも他者は違う視点や表現を持つことを経験することで、他者の学びの大切さを認識することが可能です。

 

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1:シンク・ペア・シェア(Think-Pair-Share)

シンク・ペア・シェア  (Think-Pair-Share)


1.定義

「一人で考える:Think →  次にペアになって:Pair  → 各々の考えたことを共有または議論して意見交換する:Share」

この流れで議論をスムーズに進め、能動的学習を促す手法です。
1981年にメリーランド大学のFrank Lymanによって最初に提案されました。


2.実施方法

❶学生へ課題を提示します。
❷各自が考える時間を設定(1〜2分間)、各々が考えます。
❸ペアを設定します。
❹各ペアに分かれ、自分が考えたことを相手と意見交換・共有しましょう。
(複数のペアをまとめたり、3人以上のグループで実施したりすることもあります)
❺ペアごとに発表しましょう(代表1人)。
❻全体で5〜15分程度かかります(参加者の総数次第です)。

(イメージ写真)

3.特徴と注意すべき点

・大人数クラスでも実施可能です。
・他者とのコミュニケーションの練習になります。
・各種ワークの基本や準備ワークとして利用できます。
・課題や人数によっては雑談になりかねません。
→明確な課題設定と何をするかの指示、レベルの配慮が必要です。年号や名称など、知識の有無を問うのではない設問をしましょう!

4.事例

こちらをご覧ください → シンク・ペア・シェア(Think-Pair-Share)の事例

5.リンク・参考文献や書籍

こちらをご覧ください →  シンク・ペア・シェア(Think-Pair-Share)に関する動画

 

 

 

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2:ジグソー法 (Jigsaw Method)

ジグソー法   (Jigsaw Method)

1.定義  

協調学習()の支援方法です。  グループ活動を支援するための方法
ジグソーパズルのように各パーツを組み合わせると全体像や内容が理解できたり、多角的アプローチができたりします。課題の適切な準備が肝要です。
アメリカの社会心理学者であり、カリフォルニア大学サンタ・クルーズ校の名誉教授でもあるエリオット・アロンソン(Elliot Aronson)が1970年代に提唱しました。

2.実施方法(ひとつの例で説明)

(1)英文の長文課題をA・B・Cのパートに分けます。
 (←教材の準備と分割)
(2)学生を3グループ(このグループをエキスパートグループと呼びます)に分け、資料A・B・Cを配布します。
各グループのメンバーは協力して、英文を和訳しましょう。
 (←教材の配布とグループワーク)
(3)A・B・Cを訳した各グループから一人ずつ出て、グループを再編成します。各パートを訳した学生が一人ずついる構成です。
 (←グループの再構成)
(4)新グループ(ジグソーグループ)メンバーは自分が訳した部分を披露、英文和訳の全体をまとめましょう。
 (←ジグソーグループでのワーク)
(5)ジグソーグループごとに、和訳を発表しましょう。
(6)全体で60分程度かかります(参加者の総数やグループ数にもよります)。

(イメージ写真)

3.特徴と注意すべき点

・学習者一人ひとりに責任感を持たせることができます。
・コミュニケーションをトレーニングできます。
・意見が違うことを許容する姿勢を育めます。
・学びを深める課題を作成することが必要です。
・再構成のため、時間配分に注意しましょう。
・人数の割り振りがうまく行くよう、注意しましょう。

4.事例

こちらをご覧ください → ジグソー法の事例 – 東京大学ファカルティ・ディベロップメント | 東大FD |

5.リンク・参考文献や書籍

こちらをご覧ください → ジグソー法に関する動画

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【人材募集】大学総合教育研究センター教員募集のお知らせ

東京大学 大学総合教育研究センターでは、 特任准教授・特任助教などの教員を募集しております。
締切日は2021年3月31日(必着)、着任日は7月1日(予定)です。

詳しくはこちらをご覧ください。大学総合教育研究センター教員募集のお知らせ