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応募〆切を早めます「インタラクティブ・ティーチングのその先へ」

2017年2月4日開催のビッグリアルセッション「インタラクティブ・ティーチングのその先へ」について,おかげさまで当初の見込みを上回るペースでお申し込みをいただいております。

つきましては、当初2017年1月20日(金)としておりました申込締切日を12月28日(金)に早めます。
ご参加を希望される方は、12月28日(金)午前9時までに、こちらの<申込フォーム>よりお申込ください。
なお、本イベントは、事前にお知らせしておりましたとおり、定員を上回りました場合は抽選により参加者を決定させていただきます。
ご参加の可否は、年明けの1月5日(水)のうちに、ご登録いただいたメールアドレスにご連絡させていただきます。
早々にお申し込みいただいた方々には大変恐縮ですが、年末年始を挟みますため、今しばらくお待ちいただきますようよろしくお願い申し上げます。
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東大FFP第8期 DAY6,7 模擬授業ブラッシュアップ & 模擬授業ファイナル

12月8,9日DAY6模擬授業のブラッシュアップ、15,16日はDAY7模擬授業のファイナルでした。

 

DAY6模擬授業のブラッシュアップ
前回の模擬授業の検討回にて全体でレビューの練習をし、良い模擬授業についての観点をつかんだ後に、自分の模擬授業をつくり、それを小グループ(5-6人)で一人30分程度の持ち時間でブラッシュアップをします。

下記が一人のプロセスで、これを人数分繰り返します。

  • 模擬授業実施(6分)授業を実施する
  • フィードバック(3分)授業実施者は直接グループ担当責任者(講師・FFP修了生) からの直接フィードバック、聞き手はフィードバックシート記入
  • 検討(14分)グループで良い点、改善点をディスカッション。書記がメモする。
  • 交代・次の人の準備

そして、フィードバックシートおよびメモは、スキャンされた後に、当人に返却されます。
また、この授業の様子は録画もされており、フィードバックシートとともに次回に向けての改善の材料とします。

DAY7 模擬授業ファイナル
前回は、4グループにわかれましたが、少数の人に自分のPCで授業を行うという形式でした。
今回は、より実際の環境に近づけるため、プロジェクタを使用しての授業、そして、より多くの人数を前に授業をということで、4グループ分割ではなく、2グループ分割とし、それぞれで改善された模擬授業をします。

下記が一人のプロセスで、これを人数分繰り返します。

  • 模擬授業実施(6分)授業を実施する
  • フィードバック(3分)授業実施者は直接グループ担当責任者(講師・FFP修了生) からの直接フィードバック、聞き手はフィードバックシート記入
  • 交代・次の人の準備

今回も録画されており、フィードバックシートも返却されます。

課題として、

  • 良かった点
  • 改善をしようと思う点
  • 他者から学んだ点
  • 感想(任意)

をgoogle formにて提出することと、授業案、スライドなどの最終版の提出が求められます。

模擬授業ファイナルでは、DAY6のフィードバックをふまえ劇的に改善された模擬授業を多く目にすることができました。
このプログラムで身につくことはわずかですが、こうした「丁寧な改善の体験」は今後の授業に対する姿勢の根幹として重要だと思っています。

これで今年の授業は終了し次回DAY8を残すのみとなりました。早いです。

(栗田)

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イベント

【開催】「インタラクティブ・ティーチング」ビッグリアルセッション

当日の動画は、こちら

報告書は、こちら

教育学術新聞での報告記事は、こちら

お申込が予想を大きく上回りましたため、予定よりも早めに締め切らせていただきました。お申込みありがとうございました。

お申込みされた方には参加可否については、2017年1月5日のうちにお知らせします。

 

 

2014年11月から2016年8月までgaccoにて開講されていたオンライン講座「インタラクティブ・ティーチング」の成果と課題を踏まえ、教育をよりよくしていくためにできる工夫について、グループワークを交えながら検討・共有します。

【日時】2017 年2 月4日(土) 10:00-16:50(9:30 開場)
【会場】東京大学本郷キャンパス 福武ホール
【参加費】無料(情報交換会のみ有料)
【定員】180名
【対象】教員/一般/学生

  • 【スケジュール】
    10:00~10:10 趣旨説明
    10:10~11:10「インタラクティブ・ティーチングを振り返る」
    MOOC講座「インタラクティブ・ティーチング」の成果と課題について,講師,受講者の報告やクロストークを通して持ち帰ってもらう
    栗田佳代子(東京大学)、 塙雅典(山梨大学)、前川修一(明光学園)
    11:30~12:30「力強く教育を変えるために」
    参加者自身の所属組織が抱えている教育にかかわる課題を解決するためのヒントを持ち帰ってもらう
    佐藤浩章(大阪大学)、杉森公一(金沢大学)、筒井昌博(静岡県教委)、栗田佳代子(東京大学)
    14:00~15:30「体験のその先を共有する」 *A~Dのいずれか一つに参加していただきます
    【A 大教室における工夫(定員120名)】
    大教室での授業の際に気をつけるべき点等の実践的な方法を検討・共有し持ち帰ってもらう
    小林雄志(立命館大学)、関戸大(仙台高専)、栗田佳代子(東京大学)
    【B コミュニティ形成における工夫(定員20名) 】
    コミュニティ形成の際に気をつけるべき点等の紹介をまじえ,実践的な方法を持ち帰ってもらう
    市川桂(東京農工大学)、前川修一(明光学園)、贄田晃有(同志社大学院)、中村長史(東京大学)
    【C ジグソー法における工夫(定員20名) 】
    ジグソー法を用いる際に気をつけるべき点等の実践的な方法を事例の紹介や各自のワークなどを通じて持ち帰ってもらう
    *事前課題がある可能性があります
    松村佳世(京都大学)、吉次恵美(北九州市立大学)
    【D オンライン・ワークショップにおける工夫(定員20名) 】
    オンライン・ワークショップを実際に体験し、現状の課題と今後の可能性を持ち帰ってもらう
    *セッションD参加の際にはPCを各自ご用意ください
    吉田塁(東京大学)
    15:50~16:50 まとめ・2017年度以降の新しい取り組み
    [総合司会:中村長史(東京大学)]
    17:30~19:00 情報交換会(有料:当日にお支払いただきます)

【申し込み】1月20日(金)9時までに、こちらからお申込ください。

     <12月28日をもって締め切らせていただきました>

  • 参加希望者が定員を上回りました場合は、抽選とさせていただきます。また、申込多数の場合には、1月20日を待たずに、募集を締め切らせていただきます。あらかじめご了承ください。
  • 情報交換会にご参加の方からは、参加費として2000円を当日にいただきます。
  • ご不明な点がございましたらinteractivet<at>tree.ep.u-tokyo.ac.jp (担当:中村長史)までお問い合わせください。<at>を@に替えて、件名を「IT20170204」として、ご送信いただければ幸いです。

こちら告知用のチラシです。拡散にご協力いただけると幸いです。<告知用チラシ>

 

主催:東京大学大学総合教育研究センター、日本教育研究イノベーションセンター  協力:河合塾

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東大FFP第8期 DAY5 模擬授業練習 まとめ(ポスターツアー)

11月24日、28日は東大FFPの5回目でした。今回のテーマは模擬授業のピアレビューの練習とまとめです。

模擬授業のピアレビューの練習 

東大FFPでは模擬授業を全員が行いますが、次回のピアレビューのために、今回はその練習を行いました。フィードバックの観点のないままやみくもにフィードバックをしても、有益にはならないためです。また、自分の模擬授業のデザインと実施にも役に立ててもらう意図もあります。
予め立候補してもらった受講生2名に先に模擬授業を準備してもらい、それをじっくりと検討します。

  • 模擬授業実施
  • 個人でフィードバックシート記入
  • グループにわかれて良い点と改善点について議論
  • 全体でディスカッション

そして、二人分の模擬授業が終わったら、良い点改善点の「メタ化」をグループで話し合い、共有します。この「メタ化」によって、自分の模擬授業や今後の授業作りの観点を得てもらいたいという狙いがあります。

木曜クラス・金曜クラスとも、ピアレビューのために先にやっていただいた4人の模擬授業は、どれもと

ても興味深く、そして、フィードバックを多くもらって素晴らしい改善をしてもらえそうです。次回は、全員が模擬授業をつくってきて、小グループにわかれての検討会を実施します。

 

まとめ by ポスターツアー

ポスターツアーという方法を使って、これまでに学んだことを総復習します。総復習をするとともに、「ポスターツアー」というアクティブ・ラーニングの手法を体験するという目標があります。

木曜・金曜どちらのクラスも、どうグループを組んでもすぐにチームで課題に取り組める雰囲気ができています。今回もどのグループも与えられたトピックのポスターを効率よくつくり、しっかりと一人ひとりが説明していました。

 

(栗田)

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行ってきました 駒場祭【10分で伝えます東大研究最前線】

11月27日に行ってきました.本日最初は吉田哲也さんによる「多様なウイルスの世界」です.私達の普段持つ印象とは違う「とても大きいウイルス」「役に立つウイルス」についての紹介でした.

この当日を迎えるまでの間に発表する前に,発表者となる学生さんは勉強会を何度か開催しお互いにフィードバックをしあって質を高めます.この吉田さんの出席された勉強会に参加しましたが,そのときの発表と比較すると,格段に整理され構成がとてもわかりやすくなっていました.ちなみにこの吉田さんは東大FFPの修了生です.冒頭フロアの方々に質問をなげかけるなど,興味をひきつける工夫を随所にとりこんでくれていました.

開始早々から,この入り!皆さんとても熱心に聞き入っていました.10分発表+5分質疑応答という,良いテンポで進んでいきます.この取組は発表する学生さんにとっても,また,東大に足を運んでくださる方々にも価値あるプログラムだと思います.

来期も五月祭で開催されると思います.東大FFPとしては,今後も応援していきたいと思います.

http://10min-ut.wixsite.com/kfes67-contents

(栗田)

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イベント

タスクのデザイン法【Global FD主催ワークショップのご案内】

Global FD委員会 助教の笹山尚子先生から、ワークショップのご案内が届きました。
ご関心のある方は、各自申し込んでください。

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【Global FD主催ワークショップのご案内】

Global FDの主催により、12月1日(木)にタスクデザインについてのワークショップを下記の通り開催いたします。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

*タスクのデザイン法*
(講師:Global FD委員会 特任助教 笹山 尚子)

概要:学生が教室内で取り組む活動-タスク-のデザイン法についてのワークショップです。
このワークショップでは、言語教育を例にとり、①カリキュラム、②授業、③タスク自体の3つの視点から「タスクデザイン」について考える機会を設けます。
まず、カリキュラム構築の視点から、学習者のニーズや学習成果目標に応じたタスクの選択方法について考察します。
次に、学生がより高い意欲を持ってタスクに取り組めるような授業作りについて議論し、
最後に、認知的負荷研究の知見に基づき、タスク自体の性質が学習者の学びとどのように関連しているかについて検討します。

日時:平成28年12月1日(木)午後3時~4時30分
場所:東京大学 駒場キャンパス KIBER(駒場国際教育研究棟)314室
対象:教員、事務、大学院生等テーマに興味のある方
定員:50名
参加費:無料
使用言語:英語(尚、質疑応答は英語、日本語どちらでも結構です)

当日参加も大歓迎ですが、参加人数を見積もるため、参加申し込みをお願いできますと幸いです。
参加申し込みはこちらから:
https://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/cypochi/form/pc/gkomaba000161.html
イベントURL:http://www.globalkomaba.c.u-tokyo.ac.jp/event/20161201-00000987.html

問い合わせ先:
gfd-tokyo@adm.c.u-tokyo.ac.jp
(担当者:笹山)

万障お繰り合わせの上、ご参加いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。

Global FD委員会
Email: gfd-tokyo@adm.c.u-tokyo.ac.jp
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イベント

駒場祭【10分で伝えます! 東大研究最前線】共催



11月25-27日はいよいよ駒場祭です.
昨年の駒場祭でも大好評だった本イベントに共催させていただくことになりました.東大大学院生が次々に10分で研究を伝えます.イベントのサイトはこちら(プログラムは最終準備中).
ちなみに昨年のプログラムはこちら
本日は,一日ブラッシュアップ最終回に参加させていただきました.ブラッシュアップのコメントをする役割だったのですが,純粋にどの発表も興味深く役割を忘れてしまいます.
大変おすすめです!
(栗田)
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東大FFP第8期 DAY4 評価

11月4日、8日は東大FFPの4回目でした。今回のテーマは評価でした.

目的と到達目標はは下記のとおりです。

目的
学生の学びを評価するための基礎知識を得て,評価の意義・特徴を理解し,学習に活用できるようになる

到達目標

  • ・評価の意義を説明できる
  • ・形成的評価と総括的評価を対比できる
  • ・ある評価方法について評価の性質という観点から説明できる
  • ・ルーブリックを作成できる

ルーブリックの学習では,レポート課題採点場面を体験し,そのルーブリック作成を行っています.

ルーブリックは「知ってる」と「作れる」は別者であるため,作成は教室でこそ経験してもらいたいと思っていることです.東大FFP第1期より作成演習をとりいれています.グループにわかれて作り,そこで学生さんは共同で作ることの良さ,難しさを経験します.そして,作成を通してメリットやデメリットに気づきます.

ところで,ルーブリックを一からつくるのは大変,という声を聞きます.似た目的のものを参考にするとよいので,まずは,標準的なルーブリックを探すとよいと思います.下記に2つ紹介します.

AAC&U VALUE Rubric
アメリカの大学協会がvalue rubricというものを公開しています.これは,いわば多様な課題に用意されたルーブリックの雛形で,「これを利用してカスタマイズして使ってね」というものです.shopping cart経由になりますが無料でダウンロードできます.

日本高等教育開発協会のルーブリック・バンク
日本の先生方が作成されたルーブリックを所収しています.VALUE Rubricが標準形を意図しているのに対し,こちらは事例として特定の課題のために作成されたものです.

(栗田)

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イベント

駒場祭シンポジウム:東京大学「初年次ゼミナール」の挑戦II 開催

大学総合教育研究センターとしても,ワークショップなどにご協力させていただいている初年次ゼミナールのシンポジウムのお知らせです。

日時:  2016 11 月27 日(日) 12:30-15:00(12:00 開場)
会場:  東京大学駒場I キャンパス 21 KOMCEE East B1F K011
参加費: 無料
定員:  200名
申し込み方法:事前申込不要
主催: 東京大学教養教育高度化機構 教育部門
協力: アクティブラーニング部門

【対象】
教員/一般/学生

【概要】
「学生主体型」授業への転換がさまざまな教育現場で目指される中、専門的な
学習の入り口としての大学教育での実践はまだそれほど普及しているとはいえません。

ゼミナール」は、理科生には全く新たに、文科生には約20の歴史を持つ
「基礎演習」を改編して、2015 度からスタートした少人数アクティブラーニング型
の必修科目の授業です。本シンポジウムでは、「ゼミナール」で各担当教員が
どのように工夫を凝らしてアクティブラーニング型授業を実践していったか、
得られた成果はどのようなものか、TA(ティーチング・アシスタント) や履修学生も
交えて報告します。

授業実践を通じた気づきや疑問点について、フロアの皆さまと意見交換をする
セッションも設けます。

【スケジュール】
12:00    開場
12:30-12:35 開会挨拶
(教養教育高度化機構 教育部門長 増田 建)
12:35-13:40 ゼミナール理科
ー授業におけるアクティブラーニングの実践パターン
(教養教育高度化機構 教育部門 坂口菊恵)
―授業実例「東京の街を歩き、その空間について考える」
(大学院 工学系研究科 都市工学専攻 小泉秀樹)
―アクティブラーニングに関する意見交換
(教養教育高度化機構 アクティブラーニング部門 吉田 塁)
13:45-14:45 ゼミナール文科
【対 談】
文系の教育への「アクティブラーニング」導入:その課題と実践
(教養教育高度化機構 教育部門 岡田晃枝)
(大学院 総合文化研究科 超域文化学専攻 田村 隆)
(大学総合教育研究センター 中村長史)
【履修生による発表】
アカデミック・スキル習得とアクティブラーニング:授業への提言
14:45-15:00 質疑応答

【トピック詳細 webページ】 随時追加
http://komex-fye.c.u-tokyo.ac.jp/blog/archives/1090

【SENSEI PORTAL ページ】
https://senseiportal.com/events/39121

問い合わせ先:portal[at]fye.c.u-tokyo.ac.jp
(担当 教養教育高度化機構・教育部門)

学校祭イベント中のシンポジウムですので事前申込みは不要ですが、特に要望がある場合はご連絡下さい。